1週間前にも“心肺停止”に 知らされたのは亡くなってから
母親が病院から入手した、モニタの履歴。
午前6時21分から、心肺停止で発見された午前8時59分まで、約2時間半のデータは記録されていません。おむつ交換などのために、モニタの作動を中断させたままでしたが、このためにアラームは鳴らず、夢唯ちゃんの異変に気づけなかったのです。


(母親)
「3歳の声を出すこともできない娘が、どれだけ苦しく怖い思いをしたのかと思うと…」
実は、この事故の1週間前にもカニューレが抜けて、一時的に心肺停止となっていたことを、夢唯ちゃんが亡くなった後に知らされました。病院への不信感が募る一方、母親は今も自分自身を責め続けています。
(母親)
「娘のために決めた転院や気管切開を受けること、私の選択したことは間違いだったのかなとか。こんなに怖く、苦しい思いをさせてしまったという思いが強い」











