けさ、名古屋駅前で71歳の男が運転する車が、横断歩道の歩行者を次々とはねました。1人が死亡2人が重傷です。一体なぜ事故は起きてしまったんでしょうか?
事故現場は「名古屋駅」と「ささしまライブ駅」の中間地点に位置していて、名鉄百貨店の6階へと繋がるスロープの出口でした。

向かって右側が「下り」、左側が「上り」になります。この前にある横断歩道を渡っていた通行人を軽乗用車が次々にはねました。歩行者側の信号は青信号でした。
スロープには上りと下りで2車線ずつあり、間に縁石があります。今回は、車両が下ってきて縁石にぶつかり制御不能になり、反対側の車線に入って歩道に突っ込んでいったのではないかと考えられます。


防犯カメラの映像を確認してみます。
朝7時半、多くの方が歩いています。突然、画面左側から車が突っ込んできます。
かなりのスピードで突っ込んできて、縁石に前輪をぶつけ左車輪が浮くような形で右に傾いたまま、歩道に突っ込んでいったとみられます。


