「1人でも多くの人にベトコンを」
作ったベトコンラーメンは、入居者や施設のスタッフに振る舞われました。
(入居者)
「おいしい、おいしいよ」
この日、厨房でずっと稲垣さんの体を支えていた介護士の浅井さんも…
(ナーシングホーム寿々 介護士 浅井龍さん)
「おいしい。辛いのがちょうどいい」


食べた人が笑顔になる姿を見て、喜びが込み上げます。
(内田さん)「久々にお仕事したね。お仕事楽しいね」
(稲垣さん)「ありがとう」
「1人でも多くの人にベトコンラーメンを知ってもらいたい」と、今でも施設の人に話している稲垣さん。病を機に閉店した、一宮店をもう一度復活させたいと、今も週2回のリハビリに励んでいます。

