新米の出来が良いことなどから価格が下がるとの見方もありますが、実際の価格はどうなっているのか。

訪れたのは、名古屋市千種区のスーパー「サンエース」。こちらでは、ことし8月中旬から新米の販売を開始。一時、3~4種類ほどしか置けなかった時期もあったそうですが、きょうは14種類が並んでいました。

(サンエース 執行役員・宮下裕基さん)
「新米の売れ行きは、販売件数も販売金額も共に上がっていて、実際に(去年の)110%から120%ぐらい(の売り上げ)」
Q.コメの価格が上がっているが、それでも売れ行きは伸びている?
(宮下さん)
「やはりお米は必需品ということがあるんだと思う」

ことしの新米の価格は、去年に比べ1.5倍ほどになっているものの、売れ行きは好調。さらに、来月以降は全国の産地から届く銘柄米が増え、地元・愛知県産のコメがより安く販売できそうだということです。