コースの前菜料理にも…「食感はもちろん、見た目もきれい」

鈴木さんは、生産を始めた2年半ほど前からレストランを中心に販路を拡大していて、田原市内のホテルではランチコースの前菜などに使われています。

(伊良湖ホテル&リゾート・鈴木康弘総料理長)
「食感はもちろん、見た目もきれい。お肉やお魚だけでなくフライにも合う。料理を作る幅が増える」

10月からは、田原市内の道の駅での販売が始まったほか、世界大会で使ったフィンガーライムのシロップは、10月6日からふるさと納税の返礼品にもなっています。

(鈴木さん)
「まだまだ知らない人が非常に多い。日本でフィンガーライムの知名度が上がって、いろんな人に知ってもらえたら」

世界の審査員もうならせたフィンガーライム。その魅力はじわじわと広がっていきそうです。