9月23日、三重県桑名市の田んぼには、朝早くから多くの農家や関係者が集まっていました。その目的は…

(前川智彦記者)
「田んぼや用水路の中で発生が確認されている“オオバナミズキンバイ”ですが、きょう駆除に向けた作業が始まりました」

この地域のコメ農家を悩ませている南アメリカ原産の外来種「オオバナミズキンバイ」。ついに本格的な駆除に向けた作業が始まりました。

駆除作業の前には、滋賀県から駆けつけた専門家による研修会も行われ、その本気度が伝わってきます。

これほどまでに駆除に対して入念な準備をするのにはワケが。オオバナミズキンバイとは一体どのような植物なのでしょうか。