16人中2位で当選「民意だと思っている」
そして迎えた投開票日の7日。前町長の事務所前には多くの報道陣が。午後11時過ぎ。
(記者)
「事務所の中から拍手が聞こえてきました」
開票の結果小島さんは908票を獲得し、16人中2位で当選を決めました。908票は投票者の10.6%にあたります。

(小島前町長)
「これは本当に民意だと思っている。今まで一生懸命やっていたので、その努力を住民の方々が認めてくれた」
「温かい応援のおかげだった」と感謝を口にし、「厳しい声はひとつだけだった」と選挙戦を振り返りました。しかし…

(小島前町長)
Q.“被害者”と同じ場所で働く可能性があるが?
「その話はコメントなし。その話はいい。僕も散々言ったし。その話をするなら打ち切り」
取材は打ち切りに。
一夜明け、再び町役場に姿を見せた小島前町長。当選証書が手渡され、改めて意気込みを聞きましたが…
(小島前町長)
Q.セクハラ問題で辞職し2位の結果は?
「住民の信任を受けたということなので、その話はこれ以上しないでください」
Q.もうみそぎは終わった?
「はいはい」
