ごみの中で暮らすのは飼い主が放置した猫。全国で問題となる「多頭飼育崩壊」に向き合うボランティアと獣医師の取り組みです。
部屋の中は、ペットボトルや段ボールなどのごみが溢れ、鼻をつく悪臭も。この劣悪な環境で暮らす猫は30匹以上。繁殖を放置した結果、いわゆる「多頭飼育崩壊」が起きていました。

(北名古屋さくら猫の家 森下真由美さん)
「今から亡くなっている子を探す。餓死や老衰・病気で」
愛知県北名古屋市を拠点に、猫の保護活動をしている森下真由美さん。今回訪れた場所は、今までで最悪の現場だと言います。
(森下さん)
「猫の状態はあんまり良くないですね。痩せているのと病気を治療しないでいたので、片目がつぶれている子とか」












