「生き生きとした学校生活につながれば」

そこで美濃市民に聞きました!

(中1・小3・年中の子どもがいる女性)
「頑張っていたところとか頑張れるといいというところが、子どもに分かりやすく書いてあれば○や◎や△とつけなくてもいい」

(年少の子どもがいる男性)
「今の時代は優劣をつけないので。時代の流れなのかな」

(小学4年生と保育園に通う子どもがいる男性)
「良かったこと悪かったことが知れないのは残念」

(小学4年生と保育園に通う子どもがいる女性)
「(通知表を)見て頑張ろうという子もゼロではないと思うので、どうなるか様子を見たい」

今後、通知表はなくなりますが、7月ごろと12月ごろに行う保護者との個別の懇談や年度末に渡す「修了証」に担任が所見を書き、児童の学習や生活の様子を具体的に伝えることにしています。

この改革の背景には児童たちへのこんな思いが…

(美濃市 教育委員会 島田昌紀 教育長)
「自分自身にいいところがあると自覚して、自信をもっていろんなことに興味をもって。生き生きとした学校生活、学習を実現していくことにつながればいい」