花見客らも感じる恐怖 人を襲うことも…
(花見客)
「怖いなと思いながら食べてました。全然知らなくて、着いてから気付いて」
「めっちゃ怖かった」
「見ないようにして、こっち寄ってこないで。いつの間にかいなくなった」

(宇都宮大学 杉田昭栄 名誉教授)
「攻撃して奪い取ることはない。弁当を脇に置いた瞬間を見逃さず、スッと降りてきておかずをつまむ。こずるい手を使う」
しかし、エサを狙うだけではなく、この時季になると人を攻撃するケースもあるといいます。

(宇都宮大学 杉田昭栄 名誉教授)
「親鳥は子を安全に育てるために、ものすごく神経質になる。ひなに危険を及ぼしそうな人物とみて威嚇してきたりする。この時季によく見られる」
この春、実際に被害に遭った人は・・・?
(鶴舞公園整備運営事業共同事業体 高須賀直樹 副所長)
「後ろからバサッっと。一瞬乗ったような感じ。」

そう語るのは、鶴舞公園の維持管理に携わるこの男性。先月末から公園の一角にある林を通るたび、頻繁にカラスに襲われるようになったといいます。