台風などで流れ出すと危険!油漏れも確認され「行政代執行」を宣言
(県の担当者)
「放置されている船なので、台風などで流出したときに、他の船や岸壁にぶつかるリスクもあるので、適切に処分していかなければならない」
他の船などに影響する危険や油漏れが確認されたことなどから、県は「行政代執行」を宣言。
(県の担当者 13日)
「期日までに義務の履行がされませんでしたので、三重県が代執行を行います」
14日からは重機を使った作業も始まりました。
(荘司和也カメラマン 14日ヘリリポート)
「行政代執行により放置された船が、今、撤去されていきます」
船は今後3か月ほどかけて撤去されることに。かかる費用は総額約7000万円で、そのうちおよそ4800万円は18隻の船を所有していた男性の関係者に請求されるということですが、所有者不明の10隻の撤去にかかる残りの約2200万円は、県の負担として税金が投入されるということです。
