「高温や乾燥に強い品種を作る…われわれの使命」

主に9月頃に種をまく白菜は、気温が33度を超えると発芽する割合がぐっと下がるそうです。しかし去年は、名古屋でも観測史上最長となる25日連続の猛暑日が観測されるなど、白菜にとっては劣悪な環境に。

(野嵜社長)
「(白菜などの)アブラナ科野菜は非常に熱に弱いので、高温で発芽しなかったり、枯れてしまったりする」

異常気象は大きな壁。今後、野崎採種場が目指すことは…

(野嵜社長)
「農家のためにも高温や乾燥に強い品種を作っていかなくてはならない。われわれの使命」