風景を見比べる“タイムスリップウォーク”

「疑似体験」で震災を身近に感じて欲しい。

松崎さんは映像を撮影した場所に学生らを案内し、現在の風景を見比べる“タイムスリップウォーク”という活動も始めたほか、地図上の目印をタッチすると、当時の映像を見ることができるアプリの開発も進めてきました。

(神戸市から8歳)
「すごく勉強になった。次の地震のことを伝えたい。新しい人に伝えたい」

(松崎太亮さん)
「(映像が)友達同士で学ぶとか、きっかけになれたんだったら、非常に嬉しい」

映像を通して震災の記憶を伝え、広げていく。松崎さんの活動は続きます。