「桜が咲く頃にいい判決を」愛知訴訟原告の思い
一緒に暮らしていても法的には夫婦ではなく、配偶者控除や相続、手術の同意など夫婦なら当然のことが認められない現状。
去年9月に男の子の養育里親にもなりましたが、法的な家族ではありません。法廷では、国が同性婚について真摯に向き合うような司法判断を求めました。

(大石アンカーマン)
「私も傍聴させていただきましたが、ご自身の思いをしっかり伝えられたんじゃないですか」
(鷹見さん)
「はい。裁判官の方にしっかり届くように、ちゃんと声を張ってお話しできたかなと」

高裁判決は来年3月。
(大石アンカーマン)
「来年の3月、どんな判決を期待したいですか」
(鷹見さん)
「ちょうど桜が咲く頃なので、同じように、みんながぱあっと晴れやかになれるようないい判決を期待して待ちたいと思います」
当事者は、一連の同性婚訴訟が国の婚姻制度の見直しにつながることを待ちわびています。
