敬老パス値下げ&子どもパス

(自民 成田隆行市議)
「どうか品のある議論を私ども議会と丁寧に重ねていただきたい」

広沢市長と議会との初対決、続いては敬老パス。

(名古屋市 広沢一郎市長:11月10日)
「『敬老パス』、私の発案ですが値下げをさせていただく」

所得に応じた敬老パスの負担金を5000円から3000円に、3000円から2000円にそれぞれ値下げ。
さらに18歳までは定額で市バスや地下鉄が乗り放題になる「子どもパス」も掲げ、再来年度からの導入が公約です。
これも市民にとってはうれしいサービスですが。

(公明 長谷川由美子市議)
「広沢市長が考える敬老パス制度の在り方について、お聞かせください」

敬老パスの値下げ分だけで3億円の減収と、こちらも巨額の財政負担につながりますが…。

(名古屋市 広沢一郎市長)
「便利で使いやすいものにし、高齢者の皆さまがこれまで以上に日々の暮らしを豊かに生き生きと生活していただけるよう、制度の充実に取り組む」