「年収103万円の壁」の存在

(大学生アルバイト)
「『103万円の壁』があって。シフトの調整や働く時間を減らすことを考えながら働かなければならない。少しだけ苦しい」

「103万円の壁」とは、学生や主婦など親や配偶者の扶養に入りながら働く人にとって、所得税の支払いが生じるボーダーラインのこと。
さらに年収130万円を超えると扶養から外れます。

このため、手取り額が減らないように労働時間を抑える人が出てきて、結局働き手が減るという心配が…。

(焼肉 福 吉岡悠馬 店長)
「スタッフのモチベーションを考えても(最低賃金が)上がることはいいこと。その分、接客レベルも上がっているが(経営的には)少し苦しい」