旧統一教会と国会議員との関係は…
自民党は、党所属の国会議員の調査結果を、8日、公表しました。
(自民党 茂木敏充 幹事長)
「結果を重く受け止めています。今後は旧統一教会と一切関係をもたないことを党内に徹底をしていきます」
自民党は、党所属の国会議員379人を対象に、旧統一教会や関連団体との関係についてそれぞれ「点検」し、報告するよう求めていました。
その結果、121人の国会議員が「何らかの関係があった」ことがわかったということです。
このうち東海地方では、少なくとも8人の議員が何らかの関係があり、そのうち関連団体の会合に「本人が出席していた」のは7人でした。
この7人のうち、愛知4区選出の工藤彰三衆議院議員は、8日、CBCの取材に対して、今後の関係について、「社会問題にされた団体と活動して行くには無理があると考えています」とコメントしました。
また、比例東海ブロック選出の石原正敬衆議院議員は、「関連団体のイベントという認識もなかったが、一言で言えば、私の脇が甘かった。今後は慎重に対処していきたい』とコメントしました。