高市総理の台湾有事に関する答弁をめぐり、日本と中国の緊張が高まる中、愛知県の大村秀章知事は「一線を踏み越えた発言といわれても仕方がない」と話しました。
(愛知・大村秀章知事 18日午前11時)
「影響がまったくないということはないだろう。政府の責任の下で事態を収めていただきたい」
愛知県の大村知事は今日の会見で、高市総理の答弁は「一線を踏み越えた発言ではなかったかと言われても仕方がない」としたうえで、県の友好都市との事業や、来年、愛知県などで開催されるアジア大会の準備などへの影響は「現時点ではない」と話しました。
また、愛知県に本社を置く企業が、中国国内に1100の拠点で進出していることにも触れ、ビジネスへの影響がないよう政府には早期に事態の収拾をはかるよう求めました。












