羽生会長に独占インタビュー「藤井七冠の存在とは」

将棋ずくめのイベントを終え、羽生善治会長がCBCの単独インタビューに答えてくれました。
(大石邦彦アンカーマン)
「今の将棋界の中でいうと、会長からご覧になって、藤井七冠はどんな存在ですか?」
(日本将棋連盟 羽生善治会長)
「現代の将棋を引っ張っていっている、フロントランナーという感じですね。藤井聡太さんが公式戦で指していく、一手一手のいろんな作戦みたいなものが、研究対象になって、またそこから新しい一手が生まれてくるという、いわゆるフロントランナー的な役割が非常に大きいかなと思います」


羽生会長は、藤井七冠の存在をきっかけにして、将棋の世界がさらに広がっていくことに期待を寄せています。
(日本将棋連盟 羽生善治会長)
「大変ありがたいことに、藤井さんの活躍によって、将棋界とか将棋の棋士とかに対して、注目していただく機会が増えたので、ちょっとした時間でもいいんですけれど、生活の中に将棋というものが、少しでも浸透していったらいいなということを願っています」


藤井七冠の地元 愛知県瀬戸市と栄をつなぐ名鉄瀬戸線の特別車両「将棋とれいん第二局」は、11月下旬まで運行される予定です。










