止まらない物価高のあおりを受けているのが…「夜の街」。そんな中 名古屋市中区錦三丁目、通称“錦三”では意外な発見も。東海地方最大の繁華街のいまを追いました。

バーやキャバレー、ナイトクラブの倒産は去年、全国で88件と過去10年で最多に。

(東京商工リサーチ情報本部 堀江翔さん)
「物価高と人件費高騰の波が一番大きなところ。二次会需要の減少も相まって、複合的な要因で倒産が相次いでいる」

では、名古屋の繁華街を代表する中区の錦三は、どうなのか。店を訪ねました。

(くらぶ名古屋美さき 村井美咲ママ)「いらっしゃいませ」
Q.この店はどのくらい?
「独立して2年になります」

店内のソファーには「大相撲」興行のクッションが。実はこのお店、相撲関係者もよく訪れる店。村井美咲ママは角界で知らない人はいないほどの有名人です。

(美咲ママ)
Q.名古屋場所とかだと、桟敷席で着物着て座っている方いらっしゃるじゃないですか。あのタイプですか。
「相撲ファンとして毎年行かせていただいてます」