9月16日は敬老の日。高齢社会の大きな課題が認知症対策ですが、「簡単な会話」だけでAIがその兆候を判断してくれる新しい技術が登場です。

(街の人)
「AIで解明できるのであれば、すごく良いことだと思います」
「映画の世界だなと感じる」

日常会話だけで認知症かどうかが分かるという新しいシステム。開発したのは、AIの医療分野活用を進める東京・港区の企業「FRONTEO」です。

(FRONTEO 豊柴博義取締役)
「アルツハイマー型認知症が予測できないか研究した」

3分~5分の“日常会話”のやり取りでAIが判定するというこのシステム。一体、どのようなものなのかを記者が体験すると。

Qどんな番組を作っている?
(記者)
「私はCBCテレビの報道部に所属していて、『チャント!』という情報番組を作っていて…」

仕事の内容について会話し、待つこと2分。