“刃物を持った男”が何かを叫んで…
こうした一方的な不満や恨みから、行政職員が狙われるケースは他にも。

ことし5月、東浦町役場の相談窓口を外国人の男が訪れました。
午前8時半頃にやってきた外国人の男は、役場1階の相談窓口付近をうろついた上、窓口の1つで隠し持っていた包丁を取り出し、何事か大声で叫んでいたといいます。

(東浦町職員)
「何を言っているか分からないくらい、かなり興奮状態だった」
「すごくびっくりして、何も声が出せなかった」
そうした状況が約5分間続いた後、らちが明かないと諦めたのか、男は庁舎の外に出ていきました。