ことし2月、福岡県の小学校で、1年生の男子児童が給食で出されたうずらの卵をのどに詰まらせて死亡しました。あらためて、子どもが丸いものを食べるときの注意点を専門家に聞きました。

愛知県豊橋市立旭小学校。3月21日、3学期最後の給食のときに1年生のクラスでは…

(児童)「このくらい?」
(先生)「最後の人が足りないかもしれない。5個とか入っていると…」

はるさめスープの中には地元特産の「うずらの卵」。

振り返ると、ことし2月。

(福岡県 みやま市教育委員会 待鳥博人教育長)
「起きてはならない事故が起きたことに対して、深く反省し、大変重く受け止めている」

福岡県みやま市の桜舞館小学校で、小学1年の男子児童が給食で出された「みそおでん」に入っていた「うずらの卵」をのどに詰まらせ死亡しました。

これを受けて、みやま市や静岡市など、給食でうずらの卵の提供を一時的に取りやめる自治体が相次いでいます。