最後は、ランチバイキングが人気のゆるりん食堂。
二十世紀梨があまりにも有名な湯梨浜町ですが、ここが選んだ食材はやはり町内で生産される梅「野花梅」でした。
バイキングを食べたお客さんのデザートとしてさっぱりした味を求めたからです。

ゆるりん食堂 森下利奈さん
「梅ってあんまりスイーツのイメージがないじゃないですか。結構梅って酸味が強いから、酸味だけで終わらないように最後に白あんをもっていくことによって、酸味と甘みどっちも楽しめるかなと思い色々重ねました。」

カップの一番下には白あんの羊羹、その上に梅の果肉、クラッシュしたゼリー、そして一番上にコンポートの梅をまるごと1個載せます。
目にも鮮やかな「湯梨浜産野花梅のゆるスイーツ」。

日野彰紀記者
「頂きます。これね、コンポート、それからゼリー、そして羊羹、和洋のいろんなスイーツが重なり合ってるんです。甘みと酸味が複雑に混じりあいますよ。」

豊富な地元食材を活かして次々と生まれる新しい味。
料理のまち湯梨浜町のプロジェクトは2月下旬には第2弾も発表されます。