ローソン米子弓ヶ浜店 田内睦彦オーナー
「年々ライバルが強力になってきて、今年は予約数で群馬の店舗と奈良の店舗と弓ヶ浜店がギリギリ並んでいます」

オーナーによると、今年は売り上げ1位の座をかけて、米子弓ヶ浜店と鳥取県外にある2店舗の3つ巴の恵方巻商戦になりそうとのこと。

去年の米子弓ヶ浜店の恵方巻販売本数は3952本でした。しかしオーナーは、日本一以上に大切にしていることがあると話します。

ローソン米子弓ヶ浜店 田内睦彦オーナー
「一番になるだけが目標ではないところもあって、ロスをなくしたいと思っています」

恵方巻の廃棄ロスの削減です。
節分の風物詩として恵方巻が浸透する一方、近年は過熱する商戦の陰で、売れ残りによる大量廃棄の問題が指摘されています。

ローソン米子弓ヶ浜店が力を入れているのが、事前予約での販売です。
都会の店舗に比べ、地域密着で顔の見える常連客が多いため、そもそも予約販売が売り上げのほとんどを占めます。
また、長年販売を続けてきた経験を活かし、当日販売分は無理のない仕入れ量に調整して、廃棄ゼロを目指しています。