2月3日は節分の日。恵方巻の慣習が定着する中、実は人口最少県・鳥取県にある店舗が、全国のローソンの中で、最も多く恵方巻を販売し続けています。
これまでなんと4年連続日本一を達成していますが、店が目指しているのは「廃棄ゼロ」。秘密はその販売手法にありました。

2日の午前中。店を訪れると、大量の恵方巻が車に次々と積み込まれていました。
節分に合わせて鬼の格好をした男性が、恵方巻を予約している客の元へ車で配達しに行きます。

ローソン米子弓ヶ浜店 田内睦彦オーナー
「こちらが北、そしてこちらが東なんで、こちらが東北東。こちらの方角を見てもらって無言で食べてもらって福を届けたいと思います」

恵方巻の予約配達を行っていたのは、鳥取県米子市のローソン米子弓ヶ浜店でオーナーを務める田内睦彦さん。
ローソン米子弓ヶ浜店は、全国におよそ1万4500店舗あるローソンの中で、恵方巻の売り上げ4年連続日本一を達成しています。