10日投開票が行われた参議院議員選挙で、藤井一博さん(自民・新)が比例代表での当選を確実にしました。

藤井さんは鳥取県生まれの44歳。
元鳥取県議会議員で、医師でもあり、県内の社会医療法人で理事長を務めています。

藤井さんは、合区となった選挙区の救済の意味合いで2018年に導入された、比例代表の特定枠で立候補。

優先的に当選人となる一方で、選挙カーを走らせて街頭で演説する通常の選挙活動は個人としてはできないことから、選挙期間中は、県議時代の地盤の鳥取県中部を中心に、選挙区の候補をサポートする黒子に徹しました。

国政初挑戦で、初の当選確実です。