24日、鳥取県境港市で行われたセーリングの全日本選手権大会で、出場選手がレース中に体調不良となり、意識を失った状態で救急搬送されたことが分かりました。
消防によりますと24日午後、鳥取県境港市で、ヨットに乗っていた人が海に落ち、その後、重症で米子市内の病院に救急搬送されたということです。
24日、境港市の境港公共マリーナでは、セーリングの全日本選手権大会が開かれていました。
大会を主催した日本レーザークラス協会によりますと、救急搬送されたのはこの大会に出場していた選手で、この選手の船が2回ひっくり返るなどしたため、レスキューボートが本人に意思確認したところ救助を要請。
選手は陸上で休養していましたが、容体が急変し意識を消失しため救急搬送されたということです。
選手関係者が協会に伝えたところによりますと、選手の心肺などはその後回復し、現在入院治療中だということです。