このように述べ、極論だと断りながらも、外観要件がなければ悪意を持った男性による犯罪利用もあり得るとの見解を述べました。
そして次のように述べ、最高裁が判断をしなかったことを疑問視しました。

島根県 丸山達也 知事
「女性用の浴場とか女性用のトイレって、女性からすると使えない場所、行きたくない場所、女性以外の人がいてもおかしくない場所となったら使えなくなっちゃうわけですよ。
あまり不安定な仕組みを作ってしまうと、女性がこれまで使えていた設備とか施設を使えなくなる、という状況が生じかねないんじゃないかと思います。
それに伴ってこれまでできていた(浴場などの)営業ができなくなるっていうことだって発生する。それはそういう施設の設置者が工夫してできることじゃなくて、ある程度きちっと決めごととして、この性別を決定してもらうと。
客観的な要素で決めてもらうということがないと、主観で決定するという仕組みを認めてしまうとそういう混乱が避けられない」















