島根県雲南市の観光農園を訪ねました。
波多観光栗園田部農園 田部光夫さん
「昨年だと、もう口を開けて落ちている状態でしたね。1週間以上は遅れておりますね」
この時期、本来であれば落ちているはずの栗ですが、その多くがまだ青々としていて、木にしっかりとくっついた状態となっていました。

波多観光栗園田部農園 田部光夫さん
「やっぱり異常気象で気温が高くて、去年も気温が高かったですが、それ以上に今年は高かったですね。夕立のような雨も降ったりで、だけん虫が多いです。私はほんに初めてですよ」
大雨に加え、9月の記録的な残暑が大きく影響し、40年以上も栗生産に携わる田部さんも、初めて見る異様な光景だと言います。

波多観光栗園田部農園 田部光夫さん
「ここの方は標高400メートルくらいのところですけんね、温度差は相当ありますよ。異常ですね、やっぱりね」
こうした栗の現状は洋菓子店にとっても大きな痛手となっていますが、秋の味覚を楽しんでもらおうと、店でも努力が続いています。
松江クロード 佐川達也 部長
「やっぱり美味しい栗をお客さんに食べて頂こうかなと思って厳選しています。
生産者の方はもっと大変だと思うので、大事に育てられたものを、色んなお客様に食べていただける架け橋になればと思っています」
「栗」をめぐる異変は、いつまで続くのでしょうか。















