動画では足湯に全身つかる人物に対し、周りから「お前スシローみたいになるぞ」との声も笑いとともに聞こえます。動画を撮影したのは市内の中学生たちだと分かり、本人や保護者らは市に謝罪に訪れたということです。

共通するのは、いずれも本人たちが撮影し、投稿している点です。
なぜ、炎上動画を自ら投稿してしまうのでしょうか。心理学の専門家に聞きました。
金城学院大学人間科学部 北折充隆 教授
「2つ理由がありまして、1つ目が「間違ったサービス精神」です。
小学校の時なんか、お調子者がバカなことをやって、周りの取り巻きがゲラゲラ笑うような、あれです。あれを取り違えちゃってて、笑ってくれているのはごく一部の周りのネットワークだけで、クラスのほとんどの子たちは冷めた目で「バカだなぁ」と見ている。その冷めた目で見ている周りの子たちに思いが至っていないということなんです」
こうした「間違ったサービス精神」で迷惑行為をしてしまうのだと言います。