育てている牛の顔を蹴ったり、足湯に服を着たまま全身つかって顔をつけたり…こうした動画がSNSで拡散し、物議を醸すケースが山陰でも相次いでいます。しかも投稿したのは本人たちです。
なぜ若者たちは炎上するような動画を自ら投稿してしまうのでしょうか。
6月、全国に大きな波紋が広がったのが、牛舎の中で従業員の男性が乳牛の顔を蹴ったり、ロープで力強く縛ったりする様子を写した動画です。SNSで批判の声とともに拡散されました。

動画が撮影された島根県大田市内の農場には、情報を受けた島根県畜産課が今月12日に立ち入り調査を行い、事実確認をしたということです。
苦情の電話が、この農場だけでなく取引先にも多く寄せられたということです。
さらに…
清水栞太 記者
「問題の動画はこちらの施設で撮影されました」
松江市が管理する足湯施設で、服を着たまま全身湯につかったり、湯に顔をつけたり、腕立て伏せをしたりする動画が「迷惑すぎる」と拡散しました。