新型コロナウイルスの感染法上の位置づけが5類に引き下げられて1か月。旅行需要も戻りつつあり、海外旅行を計画されている方もいるのではないでしょうか。
そこで、活用したいのがマイナンバーカード。いま様々な問題で何かと世間を騒がせていますが、便利な面もあるんです。

記者 日野彰紀
「今までは窓口に来ないと申請できなかったパスポートですが、いまはマイナンバーカードとスマホがあれば自宅からでも申請できるようになったんです」

パスポート申請といえば、申請と受け取りで2回窓口に出向く必要がありましたが、3月27日から始まった電子申請なら、受け取りの時の1回だけで済みます。

鳥取県交流推進課(旅券担当) 出雲あすみ係長
「電子申請をしていただくと、いつでもどこでもおうちでも申請していただくことができるようになりました」

そこで、記者が電子申請に挑戦です。

用意するのは基本、マイナンバーカードとスマホ、継続の場合は今のパスポートなど。

記者
「まずどのように操作していけばいいんでしょうか」
出雲さん
「はい、マイナポータルのアプリケーションを起動していただきましたらログインをお願いします」

マイナポータルのログインの際に一度、マイナンバーカードの読み取りが必要となります。
ログインしたら…。

出雲さん
「この『パスポートを取得する(新規申請)』から申請していただきます」

パスポート受け取り窓口を選んだら、手続は3段階。

まず顔写真は、スマホを使って自撮りします。
従来の申請でも、パスポートの写真はかなりシビアな規制があったように、スマホでも目が開いているか、背景が無地かなどで何度か撮り直しになるかもしれません。

2番目は自署、つまりサインの登録です。
これも手書きのサインをスマホで撮影します。

3番目は申請事前情報の登録ですが、ここで再び…。

出雲さん
「ではマイナンバーカードを読み取ってください」
記者
「はい読み取ります」

鳥取県交流推進課(旅券担当) 出雲あすみ係長
「いままでは全部ご自身の住所、お名前ですとか、手書きで書いていただいていたところを、(マイナンバーカードを)読み込ませるだけで自動的に入力できるようになったところは便利かなと思っています」

入力項目が多く、顔写真、サインと気を遣うものもかなりありますが、なにより24時間どこからでも申請できることがメリットです。

鳥取県交流推進課(旅券担当) 出雲あすみ係長
「コロナが終わって、みなさんが海外に行かれる時に、(旅行の)ご準備されながらご自身の都合のいい時に申請をしていただくことができます」

なお電子申請でも、新規の場合は戸籍謄本の郵送が必要となります。

なにかとお騒がせのマイナンバーカードですが、確かに便利になった手続もあります。