小山祥子 史料調査係長
「この先の白潟でも、大火をきかっけにして街づくりが行われています。ちょっと行ってみましょうか。」
白潟地区は1927年(昭和2年)12月29日と、1949年(昭和24年)8月15日の2回、大火に見舞われました。
小山さんが示したのは、戦前の大火の前後に撮られた2枚の写真です。

入江直樹 記者
「この前にある通りのビフォー・アフターなんですね。うーん、何か道幅が広がって整然としてる気がするんですけども…」
小山祥子 史料調査係長
「大火をきっかけにこういった車道と歩道が分かれると、大きな街作りが行われました。」
すでに商業地として開発されていて大改造とはなりませんでしたが、地区を貫く天神町商店街の道幅を広げて歩道を整備。時代を先取りした松江随一の商店街に生まれ変わらせました。
さらにコンクリート造りの建物は、火の拡大を防ぐ防火帯の狙いもあったようです。
ほかにも1937年(昭和12年)の中原大火では、9年前に開業した現在の松江しんじ湖温泉駅を起点に、鹿島町への幹線道路などが整備されたということです。
入江直樹 記者
「松江の人たちは度重なる大火に負けず、街を整備して来たんですね。地図から分かりました。でも皆さん、火事にはくれぐれも注意して下さい。」















