島根県保険医協会 野津立秋会長
「誤作動と言いますか読み込めないということがよく言われますね。(機械に)差し入れても読み込まないと。数としては少ないと思いますけれども、実働してるところが少ないんで、パーセントとしては多いんじゃないかと思いますね」
野津医師が会長を務めるのは、約720人の開業医や歯科医で組織される島根県保険医協会。
これまで協会では、別人登録でのトラブルはないものの、端末にマイナ保険証を通した際、明らかに有効な保険資格が「無効」と表示される場合や、顔認証が上手く作動しないケースが報告されているといいます。
島根県保険医協会 野津立秋会長
「読み込まないということは結局保険証がないということですから、その時点で自由診療扱い10割になるわけですよね」
今回「無効」と表示されたケースでは、過去受診のあった患者で資格情報が確認できたため10割負担とはならなかったとのこと。
しかし、これが初めての患者であった場合、患者の保険資格が確認できなければ「無保険扱い」となり、医療費全額を支払うケースが生まれることも。
そうなると、患者とのトラブルになりかねないと野津会長は話します。
島根県保険医協会 野津立秋会長
「すべてこれからカードの時代になっていくんでしょうから、そういう風にならざるを得なくなってくるとは思いますけれども、あんまりにも拙速すぎるんじゃないかと。もう少し、市民・国民に理解してもらってからやるべきだと思いますね」
トラブルが続出しているマイナ保険証。
医療現場からは「医療事故が発生してからでは遅い」として、一旦立ち止まって見直すべきとの声があがっています。















