雪が解けて…「営業終了」のスキー場も
一方、鳥取県伯耆町のスキー場では…
土江諒 記者
「私は今スキー場にいますが、人はいませんし、雪もほとんどありません。そして今、防護ネットの撤去作業も行われています」

大山ますみず高原スノーパークでは、今シーズンの営業は3月21日までの予定でしたが、雪が解けてしまったため、予定よりも2週間以上早い、3月5日に営業を終了しました。
かなり早い終了になってしまいましたが、すでに気持ちを切り替えています。
大山ますみず高原スノーパーク 影山斎人さん
「四季を通じて楽しめますので、冬シーズンが終わったら、春からは天空リフトがスプリングオープンします」
ますみず高原天空リフトは、4月1日のオープン予定です。
一方、別のスキー場では…
岡山県から
「めっちゃくちゃ暑いです。汗だくっす、やばいっす。ヒートテック絶対いらないですね、きょうは」
鳥取県大山町の「だいせんホワイトリゾート」では現在、4エリア9コースで営業していますが、雪が解け、地面が見えている箇所もあります。

だいせんホワイトリゾート 尾関雅大さん
「予定していた21日までは、なんとか続けていきたいです。あとは天気がどうなっていくかというところですね」
雪が解けて一部滑走できない部分もあるため、予定していた21日まで営業できるか不安なところです。
そしてこの暖かさで、つい軽装で滑りたくなりますが、それには注意が必要です。
だいせんホワイトリゾート 尾関雅大さん
「転倒した際に手をついたりとか、手をついた際に手が流れずに雪に引っ掛かる可能性があるので、ウェアは着ていただいて、手袋もしていただきたいと思います」
暖かい日の春スキーを楽しむ際は、軽装になりすぎないよう注意してください。