カヌーやサーフィンなど海のレジャーに関わる鳥取県東部の2つの団体が、第八管区海上保安本部から安全推進事業者に認定され、海の事故防止の取り組みを強化することになりました。
安全推進事業者に認定されたのはカヌーやカヤックの体験事業をしている「鳥取県自然体験塾」と、サーフィンの資格教室などをしている「日本サーフィン連盟鳥取支部」で、3月2日、鳥取海上保安署から認定証の伝達を受けました。
県内の2020年のレジャー事故16件のうち、10件が県東部ということで、岩美町の浦富海岸などで安全対策が強化されます。
鳥取県自然体験塾 長谷川浩司代表
「『せっかく海に来たんだから』と、荒れている時に入る人も結構いるので、今後は、積極的にやめるよう話していきたい」。
今後は利用客への安全指導や危険なケースの通報などに一層力を入れ、海のレジャーの安全を守ります。