11日午後、鳥取県大山町の国立公園大山で登山をしていた38歳の男性が両足をつって下山できなくなる山岳救助事案が発生しました。

琴浦大山警察署によりますと、11日午後2時頃、国立公園大山の夏山登山道の山頂から9合目付近で38歳の男性が両足をつって下山できなくなったと、共に下山していた妻から警察に通報がありました。

男性は岡山県の防災ヘリで救助され米子市内の病院に搬送されましたが、軽症見込みで命に別状はないということです。

男性と妻の2人は県外から登山をしに訪れていて、登山届は提出していたということです。