島根県松江市で、宍道湖をめぐる観光遊覧船「はくちょう号」。地元の女子高校生のアイデアでライトアップされた新しい「はくちょう号」が完成し、27日、お披露目会がありました。

松江市立皆美が丘女子高校の観光コースに通う生徒6人は、去年4月から「はくちょう号」のさらなる認知度向上のため、運航会社と島根銀行と連携した「産・学・金」のプロジェクト「きてごせ!松江」を進めてきました。

27日夜は、学生のアイディアを基に、既存の船に青やピンクなどに変化する
LEDライトをつけた「新はくちょう号」がお披露目されました。

白鳥観光 上谷繁夫 社長
「松江は川沿い、水の都といわれるので派手に明るくなって、松江の観光にわずかでもプラスになるなら大成功ですよね。」

ライトアップは夕方に合わせて運航される便で、3月1日からスタートします。