2月22日は島根県が定める「竹島の日」。
島根県庁(島根県・松江市)の食堂では、隠岐の海鮮をふんだんに使った「竹島カレー」が登場しました。ライスで作る島の型には3Dプリンターを使うこだわりぶり。カレーで領土問題を考えます。
ランチタイムには県職員らでにぎわう島根県庁食堂。
20日、調理されていたのは…
木谷茂樹 記者
「ご覧ください2つの島が立体的に忠実に再現されていますね」

隠岐の島町総務課 八幡貴之さん
「竹島海鮮カレーです。年間500食以上提供する人気商品となっています」
竹島海鮮カレー。
2月22日の「竹島の日」を前に、島根県庁食堂で2日間限定で提供されます。
竹島への理解を深めてもらおうと、隠岐の島町役場が2015年に始めましたが、今年は島のカタチにさらにこだわりました。

隠岐の島町総務課 八幡貴之さん
「元々手作りの型でやっていましたが、よりリアルにということで、今回は型を3Dプリンターで新たに作り直したものとなっています」
カレーの日本海に浮かぶ男島と女島からなる竹島が、ライスで忠実に再現されました。男島には日本国旗も立っています。