人材確保に向けた取り組みです。6日、米子市を訪れたのは、インドからのインターンシップ生。また、安来市では足立美術館が地元の高校生を招待しました。

インドからのインターンシップ生
「アプリ開発が少しできます。どうぞよろしくお願いします。」

中海・宍道湖・大山圏域では、IT人材不足解消のため、5年前にインド人材の受け入れ、インターンシップ事業などを始めましたが、コロナ禍で受け入れができない状況が続いていました。

中海・宍道湖・大山圏域市長会 会長 伊木隆司 米子市長
「私たちの地域においても、プログラミングや様々なウェブの開発など、大きな課題がありますので、ぜひ皆さんと力を合わせて、地域の発展に貢献をしていきたい。」

インターンシップ生らはアプリ開発やウェブ開発を頑張りたいと意気込んでいました。

そして、こちらはアメリカの日本庭園専門誌で20年連続日本一に選出された安来市の足立美術館。

「めっちゃキレイ。エモい。めっちゃキレイです」

足立美術館では毎年、3月に卒業を迎える地元高校生を招いています。

足立美術館 木佐布由実さん
「郷土に誇りをもってもらい同級生との思い出と共に県内外で活躍していって欲しいと思っております。」

この取り組みは20年以上続いていて、美術館や郷土の魅力を県内外の進路先でも発信してもらいたいという願いが込められています。

高校生
「2、3年前にも一度来た事があってその頃とはまた違う絵画があってすごくキレイで感動しました。」
「(安来市は)周りから見たら1つの小さな市だが私は過ごしていて自然豊かな市だと思う。」

足立美術館は魅力発信だけでなく将来は地元に貢献する人材になって欲しいと期待を寄せています。