27日、境港市で、沖縄県の小学生を招いて工場見学会が開かれました。
この工場見学会は境港市の水産加工会社、「海産物のきむらや」が主力商品の原料である「モズク」の生産地、沖縄県伊平屋村の小学生に商品の製造過程を見学してもらおうと、1996年から続けています。
この日招かれた小学5年生、18人は箱詰めや品質管理の様子などを見学したあと、研究員に熱心に質問をぶつけていました。
見学した沖縄県の小学生
「研究みたいなことが初めて知ることがいっぱいありました」
「島ではできない加工販売をここでしていることがわかり、とてもいい経験になりました」
夏には、かわって、地元、境港市の子どもたちが伊平屋村を訪れ、交流を深める予定だということです。