今年6月、出雲市で父親を殺害して兄の遺体と一緒に民家の庭に埋めた疑いで逮捕された男が5日、兄を殺した疑いで再逮捕されました。男は容疑を否認しています。

兄に対する殺人の容疑で再逮捕されたのは、千葉県鎌ケ谷市の無職の男(49)です。

警察によりますと、男は今年6月、出雲市大津町にある民家で父親(85)の頭を鈍器で殴り、腹を刃物で刺すなどして殺害したほか、父親と兄の遺体を民家の庭に埋めたとして、死体遺棄と殺人の容疑で逮捕されていました。

警察は、現場検証で家の中に兄のものとみられる血痕があったことや遺体の解剖結果などにより、兄の殺害についても犯行を特定できたとして、男を5日再逮捕しました。

男は容疑について「否認します」と供述しているということです。

警察は、男が兄の頭部を鈍器で殴り、腹部を刃物で刺すなどして殺害したとみていますが、刃物については特定に至っていないということです。

警察は男が一連の犯行を家の中で単独で行ったものとみて、動機や犯行前後の行動について捜査を進めています。