陸上自衛隊米子駐屯地は、検定の筆記問題を、試験開始前に受検者に見せたとして40代の隊員2人を28日付で減給の処分にしたと発表しました。
減給30分の1、1か月の処分を受けたのは陸上自衛隊米子駐屯地第8普通科連隊に所属する1等陸曹(40代)と2等陸曹(40代)です。
米子駐屯地によりますと、2人は1月15日に実施された自衛隊の文書の取り扱いに関する特技検定の試験官を務めた際、試験開始前に筆記試験の内容を複数の受検者に見せたということです。
この検定は試験範囲が広く、2人は要点を絞って対策を取らせていたということですが、実際の検定問題が対策内容と大きく異なっていたため、「受検者の苦労を軽減させるために問題を見せた」ということです。
検定を受けた隊員から上司への相談で発覚しました。
米子駐屯地・第8普通科連隊長は「法令を遵守すべき自衛官がこのような事案を起こすことがないよう、今後、隊員指導の在り方についてしっかりと教育していく所存であります」とコメントしています。















