米子市で、固定資産税の口座振替データの送信ミスがあり、鳥取銀行を引き落とし口座にしているおよそ2200件で、31日に予定されていた固定資産税の引き落としが行われませんでした。対象金額は総額およそ8000万円に上り、市は8月4日に改めて引き落としを行うとしています。

31日に納期限を迎えた「令和8年度固定資産税第2期分」の口座振替をめぐり、米子市は事務処理の誤りにより、鳥取銀行を引き落とし口座に指定している納税者の口座から、税金が引き落とされなかったと発表しました。

市によりますと、口座振替のデータは引き落とし日の1週間前にあたる24日に各金融機関へ送信していましたが、鳥取銀行宛てのデータだけ送信後にエラーが発生してたということです。
送信後にエラーを知らせる表示が出ていたものの、担当職員が見落としたため、データの送信が完了していませんでした。

31日午前10時ごろ、「口座振替がされていない」と納税者からの問い合わせがあり、確認したところミスが発覚したということです。

影響を受けたのは、鳥取銀行を口座振替先に指定している2223件で、対象額は8181万8200円です。

鳥取銀行以外の6つの金融機関では、予定通り口座振替が行われています。

米子市はデータを速やかに再送信し、8月4日に対象者に改めて口座振替を実施するとしていて、納税者側の手続きは不要だということです。

米子市では固定資産税の口座振替業務は担当職員1人が行っていて、市は今後、送信時の確認手順を見直すとともに、複数人によるダブルチェックを徹底するなど再発防止に努めるとしています。