秋から冬にかけ旬を迎える「サバ」。20日から本格的な寒さとなる見込みの中、脂ののったサバが豊漁シーズンを迎えました。
ということは、価格もお得に。値上げ・値上げが続く今、食卓の味方が現れました。
19日の境港。次々と水揚げされているのは、サバです。
19日の境港の漁獲量は1300トンあまり、その内8割がサバです。
18日と19日と1000トン以上のサバが獲れていて、市役所には連日大漁旗が掲げられました。
米子市内のスーパーでは。
キャスター 薄井靖代
「こちらの鮮魚コーナーにはサバが、そしてこちらにもサバが並んでいます。さらにこちらは3匹で500とワンコインお得に買えるんです」
買い物客は次々とサバを手に取っていました。
木村鮮魚店 松田優作さん
「なかなか1月中にこんなにまとまってはいることはないんですけど小さいながら脂がのっている感じでおすすめです」
サバの旬は秋から冬といわれていて、境港では例年1月から2月に水揚げのピークを迎えます。
本格的な寒さを迎える中、連日のサバ大漁。値上げ・値上げが続く中、お手頃なおいしい食材が増えそうです。
木村鮮魚店 松田優作さん
「魚は安くておいしいのが1番だと思うのでぜひぜひ境港の魚を食べてもらえたらいいと思います」