版画家、棟方志功の生誕120周年にあわせて代表作などを一堂に集めた展示会が米子市のデパートで開かれています。

「大首絵」と呼ばれる顔を中心にした迫力のある絵は、棟方志功の代表的な構図です。

海外でも高い評価を受け日本を代表する版画家となった棟方志功の作品およそ40点が米子市の米子天満屋で展示されています。

幻の一点とも言われる「夕宵の柵」は、親交のあった企業のために制作されたもので、世に出す作品でなかったことから非常に希少だと言います。

米子天満屋 浅井正人さん
「小学校中学校の教科書にも載る日本を代表する作家ですので是非小さなお子様からみなさん連れ添ってお越しいただければと思います。」

棟方志功展は米子天満屋で1月30日までです。