若年層でも知識を身に着ける必要性が、高まっています。
鳥取市の鳥取商業高校で、資産運用など金融経済についての出前授業が行われました。
授業は山陰合同銀行が業務連携する野村證券と協力して、初めて開いたもので、3年生およそ70人が出席しました。
山陰合同銀行 鳥取コンサルティングプラザ 曽根総一郎 課長
「収入と支出プラス貯蓄のバランスをとるということが、家計管理の重要な点になります」
成人年齢の引き下げで、18歳からクレジットカードを持てるようになったことや、高校の授業で義務化されるなど、金融経済教育の重要性は、益々、高まっているということです。
生徒
「長い人生の中で投資することもあるかもしれないので役に立つと思う」
この出前授業、要望があれば小学校や中学校にも出向くということです。