鳥取・島根両県ともに新型コロナの新規感染確認が1000人台が続く中、困った事態が起こっています。
鳥取県日吉津村の調剤薬局を訪ねると。
ヒエズ調剤薬局 門脇成聖 薬剤師
「解熱鎮痛剤や喉や鼻のお薬が、なかなか入ってこない状況が続いています。」
新型コロナ第8波では、感染者数が過去最多を更新し続けている状況で、解熱鎮痛剤や、鼻や喉の薬、漢方などの需要が高まり、供給が追いついていないといいます。
さらに…
ヒエズ調剤薬局 門脇成聖 薬剤師
「今後インフルエンザが同時に流行していくことによって、さらに解熱鎮痛剤や風邪薬の需要が高まることが考えられます。」
山陰両県ともにインフルエンザも流行期に入りました。
ヒエズ調剤薬局 門脇成聖 薬剤師
「処方の量を減らして、より多くの患者さんに行き渡るように、医師の先生方に配慮してもらっています。インフルエンザでは使えない解熱鎮痛剤もありますので、近くの薬剤師に相談してもらったら良いと思います。」