こうした過去の事例を踏まえ、次の南海トラフ地震の時期について、向吉准教授は「2035年前後」という説があると話します。

島根大学総合理工学部地球科学科 向吉秀樹 准教授
「南海トラフ地震が起きると、室戸岬(高知県)が隆起するという現象が知られていまして、その隆起量の大きさが、南海トラフ地震ごとに異なっていて、隆起量が大きければ次の地震が起こるまで時間が長いと、そういう経験則をもとに次の南海トラフ地震が起きるのが、約2035年前後と考えられています。」

そして、こうした「地震の活動期」は、南海トラフ地震が起きるまで続くとみられています。